ワット・トラパン・グンWat Tra Phang Ngoen
池の畔に佇む遊行仏
城壁内のやや西にある、「銀の池」と呼ばれる池に浮かぶ小島と畔に建立された寺院で、橋が架けられている。
池の小島にある本堂には、土台と支柱の一部などが残っているだけで、見所は西側の池の畔にあり、スコータイ様式のチェディ(仏塔)と白い漆喰の仏像、少し離れた緑地の中に浮き彫りの遊行仏のレリーフが一つだけ佇んでいる。
川の女神へ感謝を捧げる「ロイクラトン」の早朝の托鉢の儀式は、ここの本堂で行われ、神秘的な時間が流れる。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1991年 | 文化遺産 | 古代都市スコタイと周辺の古代都市群 |