ワット・マハタートWat Mahathat
謎深い重要な寺院
14世紀後半に建立された寺院で、2代ラーメスアン王が建てた説と、3代ボロムラーチャー1世が建てた説の二通りの説があり、マハタートとは「お釈迦様の遺骨や遺灰」を意味し、その昔はタイの各都市に同名の寺院があった。
かつては境内の中央に高さ50mの上部が黄金に輝く仏塔と、それを取り囲むように頭部に金箔が貼られた多くの仏像が並んでいたが、1767年のビルマ軍の侵略によりクメール様式の仏塔を含め徹底的に破壊されて跡形も無くなり、ほとんどの仏像の頭も切り取られ、現在では崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみの廃墟となっている。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1991年 | 文化遺産 | 古都アユタヤ |