ワット・プラ・パイ・ルアンWat Phra Phai Luang
マハタートに次ぐ重要寺院
城壁の北に位置するスコータイで最も古い寺院で、ワット・マハタートに次ぐ重要な位置づけの寺院である。
スコータイ王朝初期に建立されたと伝えられており、数多くある建造物の中で、3基並んで建つ塔堂はクメール王朝時代に建立された最も古いもので、当初は大乗仏教の寺院であったが、後に上座部仏教の寺院へと変わった。
広々とした緑の敷地の境内には、チェディ(仏塔)やスコータイ王朝にしかない坐像・立像・臥像・遊行像の四つの仏像「プラ・シー・イラヤボット」が造られたが、現在の仏像や仏塔の表面などは、倒壊しているものが多い。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1991年 | 文化遺産 | 古代都市スコタイと周辺の古代都市群 |