ワット・シー・サワイWat Sri Sawai
クメール様式の塔堂
城壁内の南西に位置する、3基のトウモロコシ型のクメール様式の「プラーン(塔堂)」が特徴的な寺院で、元々はクメール王朝時代に建立されたヒンドゥー教寺院であったが、スコータイ王朝時代に仏教寺院へ建て替えられた。
重量感のある塔堂には内室があり、壁面にはナーガやガルーダなどのヒンドゥー教の神々が躍動的に彫られている。
西側にはラテライト(赤土)で造られたヴィハーン(御堂)があり、クメール様式の塔堂とは区別されている。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1991年 | 文化遺産 | 古代都市スコタイと周辺の古代都市群 |