プレ・ループPre Rup
火葬儀式が行われた寺院
961年にラージェンドラヴァルマン2世が建立したヒンドゥー教寺院で、プレは「変化」、ループは「体」を意味し、かつて境内で火葬をしていたことに由来し、中央伽藍には死者を荼毘に付すのに使用していた「石槽」がある。
首都をコー・ケーからアンコールに戻して最初に作られた、三層の基壇を重ねたピラミッド型寺院で、登ると四方に祠堂があり、それに囲まれた基壇の最上層に中央祠堂がそびえる構造で、主に煉瓦とラテライトで築かれている。
最上層からカンボジアの平原を見渡すことができ、夕日とアンコールワットを一緒に見られるスポットでもある。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1992年 | 文化遺産 | アンコール |