バンテアイ・スレイBanteay Srei
アンコール美術の至宝
967年にラージェンドラヴァルマン2世が建立を始め、息子のジャヤヴァルマン5世の代に完成したヒンドゥー教寺院で、実質上の建立は摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハが行った寺院であり、「女の砦」の名を持つ。
寺院は赤色砂岩とラテライトで築かれおり、規模こそ小さいが、精巧で美しい彫刻が全面に刻まれている。
観光客には大変な人気があり、「アンコール美術の至宝」と賞賛されており、中でもデヴァターの彫像は「東洋のモナリザ」と呼ばれ、あまりの美しさから、過去にこれを盗み出して逮捕される事件が発生し、世界の注目を集めた。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1992年 | 文化遺産 | アンコール |