ルクソール神殿Temple of Luxor
カルナック神殿の副殿
古代エジプト新王国時代のアメンホテプ3世とラムセス2世により、カルナック神殿の副殿として建造された。
「参道」「塔門」「中庭」「大列柱廊」「列柱室」「至聖所」などがバランス良く配置され、かつてはスフィンクスが両脇に並ぶ参道により、カルナック神殿と結ばれており、年に1回ナイル川が氾濫する時期に、アメン神がカルナック神殿を出てルクソール神殿を訪れる、「オペト祭」という豊穣を象徴する盛大な祭りが行われていた。
オベリスクとラムセス2世の像が迎える堂々とした第1塔門は、もともと2本のオベリスクと4体の像であったが、1本のオベリスクと2体の像はフランスに贈与され、オベリスクはコンコルド広場、2体の像はルーヴル美術館にある。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1979年 | 文化遺産 | 古代都市テーベとその墓地遺跡 |