王家の谷Valley of the Kings
輝かしい栄光の跡
古代エジプト新王国時代から、首都テーベのナイル川西岸に位置する岩山の谷に、王や貴族たちの墓が建造された。
「東の谷」と「西の谷」に分かれており、全部で24の王墓を含む64の墓が発見され、東の谷には60墓、西の谷には4墓あり、普段は一部の墓のみ公開されており、ツタンカーメン・セティ1世・ラムセス6世の墓が人気である。
長い歴史の中で多くの墓が盗掘を受けたが、1922年にイギリスの考古学者ハワード・カーターにより発掘された、「ツタンカーメン(トゥトアンクアメン)」の墓は唯一未盗掘で、豪華な副葬品の財宝が完全な形で発見された。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1979年 | 文化遺産 | 古代都市テーベとその墓地遺跡 |