カルナック神殿Temple of Karnak
巨大な古代神殿
カルナックとはアラビア語で「城塞」の意味を持っており、主たる3つの神殿である「アメン大神殿」「ムト神殿」「モンチュ神殿」から構成され、これらの中に様々な神々や王を祀る神殿や祠堂、塔門、オベリスクなどの建造物を有する巨大な神殿群で、中でも、中心となる最高神「アメン・ラー」を奉ったアメン大神殿が最大の規模を誇る。
約1500年という膨大な時間をかけて、歴代のファラオにより造営・増築が繰り返され、その規模や複雑な構成は、他では見られない多様な側面を見せる遺跡で、古代エジプト新王国時代には「最も聖なる場所」とされていた。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1979年 | 文化遺産 | 古代都市テーベとその墓地遺跡 |