フォンテーヌ庭園Jardins de la Fontaine
古代の聖域にある庭園
フランス南部の都市ニームにある、18世紀に建造されたフランス式庭園で、古代ニームの原住民が信仰していた「聖なる泉」があった聖地を生かしながら造られ、古代ローマ時代の遺構も残っており、新旧の対照的な雰囲気が楽しめる。
水に溢れた広大で美しい庭園は、緑の木陰も多く、のんびりと散策するのに適した場所で、地元の人々の憩いの場にもなっており、「水路」や「橋」「彫刻」「巨大な噴水」など見所も多く、園内の泉の湧き水は、現在も市街を潤している。
背後のカヴァリエの丘には、15年に築かれた城壁の一部である「マーニュ塔」があり、ニームの街並みを一望できる。