フォロ・ロマーノForo Romano
古代ローマの中枢
紀元前6世紀頃からローマ市民が集う公共広場として始まり、共和政時代には「民主政治の中心」として繁栄し、続く帝政時代には歴代の皇帝が次々と豪華な凱旋門や神殿を建造し、帝国の偉大さと栄光を誇示する場所となった。
歴代の皇帝が凱旋した「聖なる道」沿いには、「セウェルスの凱旋門」を始め、「サトゥルヌスの神殿」「ユリウスのバジリカ」「エミリアのバジリカ」「カエサルの神殿」「アントニヌスとファウスティーナの神殿」「ロムルスの神殿」「ヴェスタの神殿」「マクセンティウスのバジリカ」など、古代のロマンに夢を馳せる多数の遺構がある。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1980年 1990年 |
文化遺産 | ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂 |