カステレット要塞Kastellet
のどかさ漂う美しい公園
コペンハーゲン港の入口を防御するために作られた星形の要塞で、敷地内には砲台が少し残されているが、かつての要塞の面影はなく、今ではのどかな雰囲気と自然の緑に包まれた美しい公園になっており、第2次世界大戦の時に、ナチス・ドイツの占領から救ってくれたイギリスへの感謝の気持ちから、一帯はチャーチル公園と呼ばれている。
公園内は、噴出する水しぶきの中に4頭の雄牛とそれを御する女神の像が建つ、「ゲフィオンの泉」が潤いを与え、自然の緑に包まれる中に、「聖アルバニ教会」や「風車」が浮かび上がる姿は、おとぎの国らしさを象徴している。