テッサロニキThessaloniki
ビザンティン帝国の歴史漂う街
マケドニアのカサンドロス王が建設した都市で、現在ではギリシャ第二の都市として港湾における一大拠点である。
古代ギリシャを象徴する街であるアテネに対して、ビザンティン帝国時代のギリシャを象徴する街と言われ、ローマ帝国の東西分裂後、さらに1000年の歴史を刻んだ「ビザンティン帝国」の遺産が、街並みに趣を添えている。
郊外には、アレキサンダー大王の故郷である「アイガイ遺跡(現ヴェルギナ遺跡)」や「ペラ遺跡」、マケドニア人の古代礼拝所であった「ディオン遺跡」など、マケドニア王国の遺跡が残っており、観光拠点にもなっている。