テッサロニキ考古学博物館Archaeological Museum of Thessaloniki
マケドニア王国の宝箱
東西マケドニア地方やハルキディキ半島からの出土品を展示しており、先史時代から初期キリスト教時代までの幅広い時代に渡る、マケドニア王国の文化、生活道具や副葬品、陶器や絵画など、ギリシャ北部の歴史に触れられる。
中でも、1977年にヴェルギナで発掘されたアレクサンドロス3世(アレキサンダー大王)の父フィリッポス2世の「墳墓からの宝物」は必見で、繊細な金細工を施した「冠」や「装飾品」の美しさは、目を奪われるものが多い。
ギリシャ北方の地位にありながらも、金の採掘により豊富な金製品を製造した「マケドニア王国の神髄」に迫れる。