エギナ島Aegina
女神アフェアの島
エーゲ海のサロニコス湾の中央に位置する、サロニカ諸島最大の島で、ピスタチオの産地として有名である。
地中海貿易の中心地であった島で、古代ギリシャにおいてはアテネに対抗する都市国家の一つであった。
最大の見所は、この島の女神「アフェア」を祀った、紀元前5世紀に建てられた大変美しいドーリア式の「アフェア神殿」であり、他にはギリシャ正教の「聖ネクタリオス修道院」、炭火で焼いた「タコ」が名物となっている。
ピレウスからフェリーで約40分の距離にあるこの島のビーチは観光客に人気であり、釣り客でも賑わっている。