古代遺跡－アラブ城砦　旅の軌跡～遥かなる悠久の歴史遺産～

アラブ城砦Arab Fort

パルミラの絶景スポット

高さ150mの岩山の上に十字軍に対抗するためにイスラムの軍事基地として建造された城砦で、元々13世紀にマルムーク朝により築かれたものを、17世紀にオスマン帝国の王ファクル・エド・ディーンが現在の概観に完成させた。
この山頂にある周囲360度を見渡せる城砦は、かつての十字軍襲撃の防御から、現在では眼下一面に広がるパルミラ遺跡の全景を眺める場所として役立っており、ここから夕日に染まる美しいバラの街「パルミラ」の絶景を望める。