アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋Historic Centre of Avignon: Papal Palace, Episcopal Ensemble and Avignon Bridge
栄光煌めく城塞都市
フランス南東部のローヌ川東岸にある都市で、1309年にカトリック教会のローマ法王庁が移された「アヴィニョン捕囚」により一躍発展し、以降、1377年に法王庁がローマに戻るまで、カトリック世界の中心として繁栄した。
ヨーロッパ最大級の中世ゴシック様式建造物である「法王庁宮殿」、12世紀に創建されたロマネスク様式の「ノートルダム・デ・ドン大聖堂」、14世紀に建造された司教館で現在は美術館の「プティ・パレ」、アヴィニョン橋としても知られる「サン・ベネゼ橋」など、法王庁時代の栄華を享受した建造物が残る、城壁に囲まれた城塞都市である。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1995年 | 文化遺産 | アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 |