アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群Arles, Roman and Romanesque Monuments
古代ロマンに包まれた都市
紀元前2世紀にローマの支配下となり、プロヴァンス屈指の大都市として発展し続け、特に皇帝コンスタンティヌスの時代には、初期キリスト教にとって重要な都市となり、当時の繁栄の姿を偲ばせる建造物が数多く残っている。
1世紀末頃に建造されたフランス最大の「円形闘技場」を筆頭に、「古代劇場」「コンスタンティヌス共同浴場」「古代フォーロム地下回廊」「アリスカン(ローマ墓地)」などの他、中世に建造されたロマネスク様式の「サン・トロフィーム教会」は、正面入り口が優雅で緻密な彫刻で飾られ、回廊はプロヴァンス一の美しさを誇る。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1981年 | 文化遺産 | アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群 |