古代都市テーベとその墓地遺跡Ancient Thebes with its Necropolis
生と死のコントラストを放つ都
古代エジプト新王国時代の首都(現在のルクソール)で、ナイル川を挟んで東岸と西岸に分かれている。
太陽神が崇拝されていた古代エジプトでは、太陽は生と死、そして再生復活の象徴として考えられていた。
太陽が昇る東岸は「生者の都」で、「カルナック神殿」や「ルクソール神殿」などの神々を祀る神殿がある。
太陽が沈む西岸は「死者の都」で、「王家の谷」や「王妃の谷」などの墓所、さらに「ハトシェプスト女王葬祭殿」や「ラムセウム(ラムセス2世葬祭殿)」「メディネト・ハブ(ラムセス3世葬祭殿)」などの葬祭殿がある。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1979年 | 文化遺産 | 古代都市テーベとその墓地遺跡 |