サンタ・エウラリア大聖堂Catedral de Santa Euralia
守護聖人が眠る大聖堂
初期キリスト教時代のバシリカがあった場所に、新たに建てられたロマネスク様式の教会を、13世紀~15世紀に150年の歳月をかけてゴシック様式に再建築したもので、「カタルーニャゴシック様式」の傑作である。
ファサード部分は1888年のバルセロナ万博にそなえ改装されたネオゴシック様式で、比較的最近の建築である。
大聖堂の中は黄金の光に包まれ、中世そのままの荘厳な雰囲気が漂っており、受け継がれてきた歴史を感じる。
地下祭壇にはバルセロナの守護聖人である「サンタ・エウラリア」が眠る、白い大理石の墓が安置されている。