マヨール広場Plaza de Mayor
歴史の大舞台
マヨールは「大きい」という意味で、マドリードを首都に定めたフェリペ2世の跡を継いだフェリペ3世の時代に造られ、広場の中央にはフェリペ3世の騎馬像が堂々と立ち、周囲は17世紀の赤い壁が印象的な建物に囲まれている。
17世紀から200年に渡り祭りや喜劇、結婚儀礼から闘牛や絞首刑まで、あらゆる催し物が行われた大舞台だった。
現在はマドリードのシンボル的な存在で市民の憩いの場となっており、さらには観光客でいつも賑わい活気が溢れ、建物の1階にはカフェやアクセサリー店などもあり、訪れた人々に寛ぎと安らぎのひと時を提供している。