聖母マリア大聖堂Cathedral of the Assumption of Our Lady
光溢れる教会
12世紀に建造されたシトー会修道院に併設されたロマネスク教会があった場所に、14世紀前後に新しく建て直された教会で、この時代から残っているものとしては、チェコ最大の優雅な教会であり、当時のボヘミアの教会としては珍しかった大きな窓を持ち、光で溢れる美しい教会であることから、「光の教会」との愛称を持つ教会である。
15世紀にフス戦争が起こりゴシック様式であった建物は焼失し、18世紀にバロック・ゴシック様式の大聖堂が建てられ、パステルカラーを基調とした壁に大きな窓から光が差し込み、明るく神秘的な雰囲気を醸し出している。