チェスキー・クルムロフ城Cesky Krumlov Castle
美しい街並みの上に聳える城郭
13世紀にヴルタヴァ川の湾曲地帯に沿った崖の上に建造された、チェコ国内で2番目に大きい城で、小さな街に不釣り合いな程に大きく、5つの中庭と40の建物が1kmに渡って連なって並んでおり、街のどこからでも見渡せる。
創建当初はゴシック様式で建造されたが、14世紀以降は城主が次々と変わったため、ルネサンス様式、バロック様式と増改築が繰り返されて、様々な建築様式が混在する非常に大規模な城郭となり、カラフルな「フラデークの塔」や外壁の「だまし絵」、バロック様式の「オペラ劇場」などの他、眼下には美しいルネサンス様式の街並みが広がる。