マスジット・ジャメMasjid Jamek
クアラルンプール最古のモスク
1909年にクアラルンプール発祥の地である、クラン川とゴンバック川の合流点に建てられた、クアラルンプールに現存する最古のモスクで、丸い屋根やミナレット、アーチ状の柱廊は北インドのムガール建築の影響を受けている。
高層ビルが建ち並ぶ現在でも、周りを椰子の木々に囲まれており、「異国情緒」漂うクラシックなイスラム調の白い建物は、かつての優美な姿を残しており、マレーシアの寺院の中でも一・二を争うほどの美しさを持っている。
1965年にマスジットヌガラ(国立モスク)が完成したが、現在も使用され続けており、夜はライトアップされる。