バトゥ洞窟Batu Caves
ヒンドゥー教の聖地
クアラルンプールの北13kmにある、インド国外では最大のヒンドゥー教の聖地とされる寺院で、入口には世界一高い42.7mのヒンドゥー教の神「スカンダ」像があり、巨大な洞窟へは地上から272段の急な階段を登って向かう。
洞窟を形成する石灰岩はおよそ4億歳で、洞窟内の寺院には聖者「スブラマニアン」が祀られており、洞窟内の岩壁とヒンドゥー美術の美しい彫像や壁画が幻想的な雰囲気を漂わせ、ヒンドゥー神話の神秘的な世界が広がっている。
毎年1月~2月に行われるヒンドゥー教の大祭「タイプーサム」の時期は、世界中からの信者や観光客で賑わう。