九份Jiufen
幻想的な光景が広がる町
台北から約1時間の新北市瑞芳区にある山間の小さな町で、かつて金鉱の採掘で栄え、1971年に閉山を迎えた。
台湾映画「悲情城市」の舞台となったことや、日本映画「千と千尋の神隠し」に出てくる街並みのモデルにしたという噂もあり、独特のレトロな雰囲気が漂っている街並みが、世界中の人々の心を惹きつけている。
狭い路地の両脇に土産物屋や食べ物屋が並んでおり、食べ歩きをしながら散策したり、素晴らしい眺望を誇る茶芸館でゆっくり寛いだりと、古きよき台湾の面影を残すノスタルジックな町並みを楽しむことができる。