カプチナス修道院Convento de las Capuchinas
美麗な円形パティオ
1736年に建設されたアンティグア最後の女子修道院で、修道女達は一度、この修道院に入ると二度と外に出ることはなく、外界との接触を絶った修道女達は、狭い小部屋だけを与えられて信仰生活を送り、一生を過ごした。
1773年の大地震で崩壊し、わずか40年程の宗教施設としての役割を終え、今日では廃墟公園の一つになっている。
現在は当時の状況を伝える観光施設としての役割を果たしており、施設内には花が咲き乱れ、中庭には噴水もあり、かつて修道女達が使用した小部屋を取り囲むように造られた、18のアーチがある美しい「パティオ」は必見である。