ヒエラポリス遺跡Ruins of Hierapolis
癒しの聖地
ペルガモン王国のエウメネス2世が築き、その後のローマ帝国時代に繁栄を極めた古代都市遺跡である。
パムッカレを望む丘の上にあり、その神秘的な景観と豊かな温泉保養地として、「聖なる都」と称された。
都市を囲む城壁の内には「円形劇場」「アポロ神殿」「浴場」などが残っており、城壁の外には共同墓地がある。
1354年の大地震による崩壊で温泉に沈んだ遺跡群は、歴代ローマ皇帝がひと時の安らぎを求めた夢の跡である。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1988年 | 複合遺産 | ヒエラポリス-パムッカレ |