エフェソス遺跡Ruins of Ephesus
ローマ時代の都市遺跡
紀元前11世紀、ギリシャからやってきたイオニア人が、「アルテミス神殿」を中心に建設した都市国家である。
時代の流れとともに様々な列強に支配され、紀元前130年頃にローマ帝国の支配下に入って最盛期を迎えた。
ローマ時代の都市遺跡としては保存状態が良く、「トラヤヌスの泉」や「ハドリアヌス神殿」「ケルスス図書館」「オデオン」「娼館」「大劇場」「アルカディアン通り」など、当時の壮大な都市の面影がそのまま残っている。
この地は、キリストの死後、使徒ヨハネが聖母マリアを伴って移り住み、余生を過ごした土地としても有名である。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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2015年 | 文化遺産 | エフェソス |