ヘルシンキ大聖堂Helsingin Tuomiokirkko
ヘルシンキのシンボル
1852年に完成した左右対称の美しい「白亜の大聖堂」で、ヘルシンキのランドマーク的な存在である。
この大聖堂はキリスト教福音ルーテル派の総本山で、内部は1300人を収容できる広さをもち、シンプルな飾り付けが印象的である。1917年のフィンランド独立までは、「聖ニコラウス教会」と呼ばれていた。
カール・エンゲルによる設計で、元々は中央のドームだけであったが、彼の死後、後継者であるエルンスト・ロールマンにより4つの小さなドームが付け足された。大聖堂の屋根には、12使徒の真鍮の像が飾られている。