ワカチナ・オアシスHuacachina Oasis
砂漠に佇むリゾート
ペルー南西部のイカ県にある小村で、砂漠内の小さな湖の周囲にあり、「アメリカのオアシス」と呼ばれている。
19世紀まで人が立ち寄ることはほとんどなかったが、水に健康効果があることから人気のリゾート地となり、現在はレストラン、カフェ、ホテルが立ち並び、砂丘を利用したサンドボーディングやサンドバギーなどもある。
ここには人魚伝説があり、この土地の美しい姫が水浴び中に覗かれ、水たまりを湖に変えたのが湖の始まりで、彼女が逃げる際に残されたマントのしわが周囲の砂丘になり、彼女は今も人魚となって湖に住んでいるといわれている。