マチュ・ピチュ村Machu Picchu Pueblo
アンデスに佇む温泉村
ウルバンバ川沿いの細い谷間に張り付くように建物が並ぶ人口約3000人程の小さな村で、以前は「アグアス・カリエンテス」と呼ばれており、その名の「熱い水」の通り温泉が湧くことでも知られ、隠れた温泉の名所でもある。
1980年代から急激に発展してゆき、その要因がクスコからの鉄道の開設(約4時間)と世界屈指の世界遺産である「マチュピチュ」の存在で、今では遺跡への玄関口として、連日、世界中から観光客が訪れる賑やかな村である。
アルマス広場を中心として、周りに教会やレストラン、駅前に民芸品市場などが集まり、パチャクテック通りを約250m進んだ所に温泉があり、切り立った山々が天高くそびえるアンデスの麓で、旅の疲れを癒すことができる。