ムンドゥット寺院Temple of Mendut
美しき三尊像
ジャワ島中央部にあるボロブドゥール寺院の東3kmに位置する仏教遺跡で、8世紀後半から9世紀前半のシャイレーンドラ朝時代にボロブドゥール寺院より以前に建立されたといわれており、仏陀の生誕地である北西を向いている。
ムラピ火山の噴火もしくは地震の影響により地中に埋もれた状態で発見されたが、屋根にあたる部分は見つかっておらず、外壁・内壁・基壇にはレリーフが刻まれ、堂内にはグプタ様式の優美な「石仏三尊像」が安置されている。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1991年 | 文化遺産 | ボロブドゥール寺院遺跡群 |