~遥かなる悠久の歴史遺産~
  • 心に刻まれた旅の思い出
  • まだ見ぬ美しい世界へ
かつての栄華に思いを馳せて.....
文明の繁栄と夢の跡

カラク城Karak Castle

十字軍の城塞

エルサレムの王が12世紀に建てた、西ヨーロッパとビザンティンとアラブ建築が混合した「十字軍様式」の城塞で、十字軍の戦略上重要な城塞であったが、1188年にアイユーブ朝のサラディンにこの城を包囲されて約1年後に陥落、その後マムルーク朝を経てオスマン帝国の支配を受けたが、1840年にエジプトの総督が占領し大半を破壊した。
シリアにあるクラック・デ・シュヴァリエなどと並び保存状態が非常に良く、2階建て構造の城壁や地下通路、併設の博物館などがあり、また標高約1000mの高台に建っているため、ヨルダン渓谷や遠くに青く光る死海が望める。

【訪 問】2010年07月

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古代遺跡概要Ancient Ruins Overview

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