古代都市スコタイと周辺の古代都市群Historic Town of Sukhothai and Associated Historic Towns
タイの礎を築いた王朝
1238年にクメール帝国の支配下であったこの地からクメール族を追放し、タイ族最初の王朝として誕生したスコータイ王朝の都として歴史が始まり、強力な軍事力と豊穣な土地により発展し、「幸福の夜明け」という名称を持つ。
近郊には副都「シーサッチャナーライ」、要塞都市「カンペーンペット」も築かれ、13世紀後半のラームカムヘーン王の時代に大きく発展し、王朝は栄華を極め、東南アジアの大国になるが、その後は衰退し、1365年には南部で新たに台頭したアユタヤ王朝の属国となり、やがて併合され、約140年という短かくも輝かしい歴史に幕を下ろした。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1991年 | 文化遺産 | 古代都市スコタイと周辺の古代都市群 |