古都アユタヤHistoric City of Ayutthaya
朽ち果てた黄金の都
14世紀から約400年続いたアユタヤ王朝の都で、チャオプラヤー川の中洲に築かれており、河川を利用した貿易により、東南アジア最大の国際都市として隆盛を極め、多くの寺院や仏像などが建立され、「黄金の都」と称された。
15世紀にはクメール王朝を滅ぼし、スコータイを併合、インドシナ半島中部まで勢力を拡大したが、1767年のビルマ軍の侵攻で滅亡し、多くの寺院や宮殿は徹底的に破壊され、栄華を誇った「平和な都」は茫漠たる廃墟と化した。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1991年 | 文化遺産 | 古都アユタヤ |