古都アレッポAncient City of Aleppo
都市を守り続けた城塞
メソポタミアと地中海を結ぶ交易の拠点として繁栄し、ダマスカスにつぐ長い歴史を持つ、難攻不落の城塞と巨大スークが残る都市で、新市街と旧市街は明確に分かれており、旧市街は城壁に囲まれ、7つの城門がある。
旧市街の中心にそびえる神殿を原型とする中世に建造された「アレッポ城」は、高さ50mの丘の上に建ち、深く大きな濠に囲まれ、敵の攻撃を防ぐ様々な仕掛けを持つ、十字軍やモンゴル軍の攻撃に耐え抜いた難攻不落の城である。
周囲には世界最大規模の「スーク」、建築様式を他のモスクが参考にした「グレート・モスク」などがある。
| 登録年 | 種別 | 遺産名 |
|---|---|---|
| 1986年 | 文化遺産 | 古都アレッポ |
