アンティグア・グアテマラAntigua Guatemala
大地震の傷跡が残る古都
16世紀に建設されたアグア火山など3つの火山に囲まれた標高1520mにある古都で、多くの教会を始め、大学や神学校が建てられ、中米で最も華やかな都市として繁栄したが、たびたび地震の被害を受け、再建が繰り返された。
1773年に起こった大地震で壊滅的な打撃を受けたことから、首都の座をグアテマラ・シティに譲ることになった。
大聖堂を中心とする碁盤の目の区画に整備された、「石畳」の道が印象的な風光明媚な街は、「コロニアル建築」が建ち並ぶ美しく閑静な佇まいで、現在も大地震で崩壊したままの「廃墟」が多く残り、かつての偉容を偲ばせる。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1979年 | 文化遺産 | アンティグア・グアテマラ |