マカオ歴史地区Historic Centre of Macau
歴史の街、カジノの街
1999年に中国に返還された旧ポルトガル領で、東西交易の中継地であると同時に、アジアでのキリスト宣教活動の拠点として発展は始まり、ポルトガル人は故郷そっくりの街並みを再現し、さらに街は独自の進化を遂げていった。
中世の東洋と西洋の交易から生まれた文化が多く残っており、「聖ポール天主堂跡」や「聖ドミニコ教会」「セナド広場」「モンテの砦」「ギア要塞」など、22の建造物と8箇所の広場が世界遺産として登録されている。
カジノの街としても有名で、2006年にはラスベガスの売り上げを抜き、世界一となり、著しい発展を見せている。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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2005年 | 文化遺産 | マカオ歴史地区 |