ロスキレ大聖堂Roskilde Cathedral
デンマーク王室の霊廟
港町ロスキレはデンマーク王国の最初の都が置かれた街で、12世紀にアブサロン大主教により、当時のデンマーク最新の建材「レンガ」を使用して建てられてた、ゴシック様式の大聖堂で、「煉瓦ゴシック様式」の典型である。
建築後も何度もの増改装で、ロマネスク様式とゴシック様式が混在し、シェラン島に現存する唯一の大聖堂である。
2つの尖塔をもつ壮麗な大聖堂で、内部は赤茶色と白の調和が美しく、マルグレーテ1世女王に始まり、先代国王フレデリク9世に至る40人におよぶ国王や王妃の豪華な棺が安置されており、「デンマーク王室の霊廟」でもある。
登録年 | 種別 | 遺産名 |
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1995年 | 文化遺産 | ロスキレ大聖堂 |